日経225miniの最小取引単位は「1枚」から
日経225miniの
最小取引単位は、日経平均価格の100倍です。
日経225miniの最小取引単位は「1枚」という呼び名なので、日経平均株価が1万円の時、
最小取引単位は1枚100万円になります。
つまり日経225miniの約定金額は、
日経平均株価×100×枚数で算出されます。
もし、日経平均株価が1万円である場合、
最低約定代金は100万円となるのです。
日経225miniはレバレッジが高い証拠金取引となるため、約定金額の
全額に当たる100万円を用立てる必要がなく、数万円の自己資産で運用することが可能です。
取引枚数が1枚というと、さほど大きな取引に感じませんが、最小単位が
日経平均株価の100倍となる日経225miniでは、少しの値動きが大きな損益につながります。
わずか10円の値動きであっても1枚当たりの約定金額は、1,000円の値動きとなります。
もし、500円の値動きがあれば、その損益は5万円にもなるのです。
日経平均株価は、東証1部上場銘柄のうち225銘柄のみを扱っているので、225銘柄の中に値動きの大きいものが含まれていると影響を受けやすく、
他の株式指数に比べても非常に流動性の高い株価指数です。
1日でも大きく値動きすることもありますし、
月単位でみると500円、1000円といった大きな値動きもあります。
日経225miniの取引では1枚の当たりの
損益の比重が高いので、値動きを注意深く見て取引を行うようにしましょう。